2015年1月の読書メーター読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2177ページ
ナイス数:40ナイス
鴨川ホルモー (角川文庫)の
感想なんだこりゃ(笑)馬鹿馬鹿しいことを本気でやったら面白い、を体現してる。青春の甘酸っぱい馬鹿馬鹿しさ。けれど当人たちにとっては、馬鹿馬鹿しいと思いつつ真剣な事柄。端々から漂う、作品を支えている知識基盤の厚みがすごい。いやぁ、頭の構造、見習いたいなぁ。
読了日:1月27日 著者:
万城目学
侵蝕<奥右筆秘帳> (講談社文庫)の
感想前巻に残っていた企みが決着。けれどまだまだ悪巧みは尽きないようで……。権力に盲従しながら、権力を否定しながら踊らされる藩士らの切なさと哀れがなんとも。そして大奥にまで手を回す非情さ。将軍家に関わる思惑は業が深いなぁ。
読了日:1月25日 著者:
上田秀人
小説新潮 2015年 01月号 [雑誌]の
感想「世界はゴ冗談」めちゃくちゃ怖い。「もう、いいよ」は、しんみりとも安堵ともつかない、曖昧な悲しい優しさが読了後に残りました。故郷特集は、なんだかやるせない。
読了日:1月24日 著者:
国禁 (講談社文庫 う 57-2 奥右筆秘帳)の
感想また新たな企みが! 奥右筆の清濁合わせ飲む発言と、純朴すぎる護衛を任された青年の対比が、前巻の「密封」より、濃くなっていました。そして今回の戦いの模様は前回と全く違う技が相手で、面白かった。作中に浮かび、最後に余韻を響かせたものが、次巻でどんな暗躍模様を描くのか、楽しみです。
読了日:1月19日 著者:
上田秀人
密封<奥右筆秘帳> (講談社文庫)の
感想さらりとした陰謀活劇かと思ったら、どんどんとんでもない事柄が表れて、エライコッチャな真相に! 純朴で不器用な青年と、主役の奥右筆の娘のやり取りが、微笑ましかった。切りあいのシーンは細かく詳しく、一ヶ所「ん?」な所があったけれど、迫力がありました。謎は明かされたけれど、まだまだ何かありそうな……続編を読むのが楽しみです。
読了日:1月14日 著者:
上田秀人
涙そうそう (幻冬舎文庫)の
感想なんというか……王道っぽい、お涙頂戴だなぁと思いながらも涙ぐんでしまったのが、なんか悔しい(笑)こういう結末じゃなかったら、それぞれ、どんな生き方をしていたんだろう……ヨウタの生き方は、報われるとか報われないとかいう次元を通り越して、ただひたすら、自分に誠実だったんじゃないかなぁ。
読了日:1月9日 著者:
吉田紀子,吉田雄生
コンダクター (角川文庫)の
感想読みやすいのに、読み進めていくごとに、こんがらがってくる思考。あれが誰でどうなって……あれれ? 謎が増えていく。すいすい最後まで読めました。面白かった。けど、なんだか軽い印象を受けたのは何故だろう。面白かったし、読みやすかったし、読了の不快感も無かったのになぁ。
読了日:1月7日 著者:
神永学読書メーター
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