7月の読書メーター読んだ本の数:6
読んだページ数:1631
ナイス数:35
どぶどろ (扶桑社BOOKS文庫)の
感想読後、じっとりと重くて温かなやるせなさが、どっしりと胸にのしかかってきました。はじめは人情話の短編連作かと思ったら、本編に絡む人たちの紹介的な意味もあったのかと驚いた。ラストの主人公の気持ちが苦しくて切なくて、最後の振り切ったところが、最後の叫びが、悟りが悔しくてたまらない。
読了日:07月04日 著者:
半村 良
ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼 (集英社文庫)の
感想関係なさそうなことが、ラストでぜんぶ絡んできて、なるほどなぁ。ドタバタ事件コメディな感じだけど、なかなか切ないことだったり。無事に解決して、よかったよかった。
読了日:07月09日 著者:
瀬川 貴次
平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~ (集英社オレンジ文庫)の
感想シリーズものとは知らず、これから読んでしまいましたが、関係性など把握できたので問題なし。事件解決の流れの中にあるキャラクターたちの考え方や価値観の違いや、やりとりの絶妙さが面白かった。あと、細やかな衣装の色味の表現なども楽しかったです。
読了日:07月13日 著者:
小田菜摘
君にさよならを言わない 2 (宝島社文庫)の
感想たしかに、さよならだけど、さよならじゃない。辛く苦しいところなのに、自分にこだわって悲観しないところが、すごいなぁ。
読了日:07月16日 著者:
七月 隆文
小説新潮 2021年 07 月号 [雑誌]の
感想「ドゥルガーの島」何が始まり、見つかるんだろう⁈ 「君が手にするはずだった黄金について」目的と手段と思考としがらみと。人間って、ほんと不可解で面白いなぁ。「おどろかし」今後の展開に、わくどきする。「三つ揃って」お瑛ちゃんたちが元気で、なんだかうれしくなった。「菊之助かく語る」なるほど! そういう……へぇえ!
「家裁調査官・庵原かのん」そういうことも、あるんだなぁ……ぬぬぬ。「孤独な脳、馬鹿になれない私」思い浮かぶ顔が、いくつか。ふむむ。 他にもいろいろ、今号も楽しませていただきました。
読了日:07月23日 著者:
MUSIC (新潮文庫)の
感想なんか……何が起こったんだ⁈ いや、わかってるんだ。わかっているんだけど、怒涛の感情や思考の交錯で、なんだかわかんないままに駆け抜けた時間(期間)を思い出してしまった。思考の先の感覚が嵐みたいに巻き込まれて、ひらめきとか気づきになる瞬間、の、ような。そしてどこかコミカルで、読後に、わけわからんけど全力で遊んだ後に大の字に寝転んで笑っているような心地になった。
読了日:07月28日 著者:
古川 日出男読書メーター
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