2月の読書メーター読んだ本の数:8
読んだページ数:2019
ナイス数:35
織田信長(5) 本能寺の巻 (山岡荘八歴史文庫)の
感想ドキドキハラハラしながら読み進めました。最後の濃姫がいじらしくて、たまらない。
信長の、相手が光秀だと、分かった時のセリフの中に、すれ違っていく過程のアレコレが浮かんで、切なく、やるせなくなりました。
読了日:02月03日 著者:
山岡荘八
猫と竜 (宝島社文庫)の
感想猫まみれで、ほんわか。竜の過保護っぽいところも、かわいい。ほっこり優しい竜や、猫、そして関わる人間たちの短編集。すんなり童話みたいに読みやすく、各々の個性が強い。
読了日:02月03日 著者:
アマラ
ちゃんちゃら (講談社文庫)の
感想そこが、そこに繋がるのかぁ。描かれていない各登場人物たちの背景が、ほんのりと感じられる描写の上にある物語。人の過去って、こういう感じで、ふっと知るものなのだろうな。それが絡まって、こういう日々や出来事や時間になっていく。描かれていない部分が深いと感じられる、人との関わりって、こういうふうに繋がるんだろうなと感じるお話でした。
読了日:02月15日 著者:
朝井 まかて
小説新潮 2021年 01 月号 [雑誌]の
感想「靄」ああ、晴れてよかった。「小説家の鏡」なるほど⁈ 「ふたりは渋谷のラブホ前」何気ない会話のなかの真理というか、気づきというか。「ヘンディという星」これが、そこにつながって……うわぁ。ささやかで強く大切な繋がりの、やってること壮大。「おやじはニーチェ」この返答は、うん……哲学的。禅問答みたいにも感じる。「母の待つ里にて」えっ、えっ⁈ 「孤独な脳、馬鹿になれない私」なるほどなぁ。うん、うん。 他にもいろいろ今号も楽しませていただきましたました。
読了日:02月15日 著者:
秘伝「書く」技術 (集英社文庫)の
感想ベテラン作家さんでも、そんなふうに思うんだなぁ! 技術教本というより、著者が「自分はこんなふうにして、こんなことを考えて……そうそう。こんなこともありました」と、語っている感じ。とっつきやすい中に、すごいこと、重要なことが散りばめられている。
読了日:02月18日 著者:
夢枕 獏
1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」の
感想なるほどなぁ。いろんなことに共通するというか、「聞く」ことで「自分を知る」ことにも通じるんじゃないかなぁ、とも思ったり。「聞き方」だけじゃない、そこから繋がる様々な応用の広がりを感じられました。
読了日:02月18日 著者:
渡辺 直樹
小説新潮 2021年 02 月号 [雑誌]の
感想「この閉塞感漂う世界で起きた」え、こわ。でも、ラストある意味、主人公は幸せ? うーん?「毒婦A子」うわぁ、なるほど! 「香炉と眼球」この雰囲気、好きだなぁ。もっと、触れていたい。「お札男」はー、そっか。その発想、面白い。「美声の迂回路」約束は破らず、けれど……なるほどなぁ。「おやじはニーチェ」ラストのやりとり、なんだか詩的。「異郷のイービス」嵐の後の凪の海みたい。他にもいろいろ、今号も楽しませていただきました。
読了日:02月28日 著者:
利休にたずねよ (PHP文芸文庫)の
感想利休の気持ちも、妻の気持ちも、痛く切ない。静かだからこそ、より激しいと感じられる対比。魅入られた、という言葉では軽いと思うほど、深くて浅ましくて、人間らしいなぁ。
読了日:02月28日 著者:
山本兼一読書メーター
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